千年の釘にいどむ・講義

 

岩野田小学校に伺い、5年生の生徒さん

のため、「千年の釘にいどむ」の講義を

させていただきました。

16年前より千年の釘をあちこちの小学校

に貸与してきました。

講義をさせていただくようになって、

今年で5年目です。

千年の釘・古代建築・美濃の瓦・関市の

刃物・岐阜のお坊様。

岐阜の産業を含めて説明させていただき

ました。

岐阜地方の修学旅行は京都・奈良です

ので予習にもなった と思います。

実物の資料を見ていただき、目が輝いて

いました。

次は、生徒さんたちの時代ですので

さまざまな分野での 将来のご活躍を

期待しています。

 

双葉台の家 1989年

山県市で住宅設計をさせていただき、

それ以来 年賀状を送るぐらいでご無沙汰

をしておりました。

息子様が、ちょうど4歳の時でした。

あれから30年、ご結婚され 2児のパパに

なられておりました。

今 息子様が5歳。

年月の経つのは早いです。

私が、30歳の時でした。当時の自分にも

会えたようです。

ゆったり22帖のLDK・階段・ホール、景色を

見られる窓など気に入っておられたり、

問題もでてきたり いろいろ伺いました。

団地内でも目立つ・評判の家だったそう

です。

今回、家族が3人も増えましたので、再度

建築計画をいただきました。

ご相談いただき、設計冥利につきることで

うれしい限りです。

 

三田洞弘法庭園、渇水

'''中日新聞  1月19日''

'''岐阜新聞  2月2日''

昨秋から雨が少なく、庭園の池の水が穴

でもあいたように減り、池が干し上がって

います。

初夏に花が咲くスイレン、池を泳ぐ数十匹

のコイがピンチだそうです。

おくり様がこられて40年程、初めての光景

だそうです。

対策が待たれます。

 

謹賀新年

旧年中は、いろいろな方々にお世話になり

ありがとうございました。

本年は皆様にとり、よき年となりますように

お祈り申し上げます。

 

今年は、新天皇が即位され、年号も変わり

ます。

神武天皇(前660年)から2679年となり

ます。

 

日本の歴史と建築ということですと、

 

近代、「鉄骨造」・「鉄筋コンクリート造」が

出現しますが、最初は土木で用いられ

ます。

建築では、どちらも おおざっぱに1850年

頃からです。

よってその歴史はわずか170年程です。

この短期間に、現在の建築・都市など発展

してきました。

それ以前は、「木造」で2600年を超える

歴史があります。

従いまして、日本建築の歴史は、「木造の

歴史」でした。

設計は、簡単な絵図しかなく、全て大工

さんの頭の中にありました。

 

神話では、

◆手置帆負命(ておきほおいのみこと)

◆彦狭知命 (ひこさしりのみこと)

の2神が大工の祖神。

仏教では

聖徳太子が、番匠と称される名工を招請

され、高度な建築技術 規矩術(きくじゅ

つ)、 建築・土木に必要な 「曲尺」

(かねじゃく、さしがね) の技術を百済国

より導入したことにより、高度に発展して

きたといわれています。

建立された大阪 四天王寺には、

番匠堂があり、

おずしの中には曲尺を手に持った

「曲尺太子」が祀られています。

また

その四天王寺の七堂伽藍を創建される

ときに大地の産物の命を絶ってしまう

ので、金槌(かなづち)・鋸(のこぎり)・

錐(きり)などに仏性を入れて、

番匠器(大工道具)で「南無阿弥陀仏」の

六字名号を書かれ、大工工事の安全と

無事建立を祈ったといわれております。