2寺信仰

地区の家々のお墓は、寺周辺につくられ

たりしています。

地元では、菩提寺を大龍寺、西本願寺他

別の寺も信仰しています。

お盆は、2ヶ所のお寺様からお参りに

こられておりました。

信仰が2分されたり、分断されてしまって

います。

りっぱな仏像があるのに 発展せず

住職が亡くなり、現在は無人で

珠泉院 住職に兼務していただいて

おります。

 

済法寺

こじんまりした寺です。

伊勢の方から漁師がこられ、「山からの

不思議な光で、魚が逃げ 捕れなくなり、

済法寺からの光であると探し当て

寺を 麓に移すよう 頼みに来られた。」

という。

それで 山の麓に移転したという言い

伝えがあります。

しかし、伊勢まではとても届きません。

参拝の不便さもあったのでしょう。

 

ということは、光を放つ如来様

「阿弥陀如来様」でしょうか。

現在残っている仏像は、すべて立像です

ので、例えば「阿弥陀如来・坐像」があっ

たのでしょうか。

「如来ヶ岳」なのに如来様がない。

まさか?売却されたのでしょうか。

慶派の仏像ではないにしろ

 

落雷焼失、地震・台風被害などの

天変地異でもあったのでしょうか。

 

 

如来ヶ岳

地元

岐阜市粟野西地区には「如来ヶ岳」という

山があり(写真中央山頂)

山頂には 861年「済法寺」という寺が

創建されました。

1~3代目住職は、もと高富藩代官の先祖

だったそうです。

1156~58年にふもとの現在地に移転

1596年~1615年に南化玄興(定慧円明

国師)が再興したそうです。

「如来ヶ岳」 という名がついた、と

いうことは 如来様があったのでしょう。

今の本尊様は十一面観音様です。

観音様なら 「観音岳」 「観音山」

 

仏様の位

 

仏様の位図

仏様の位は、このようになっている

そうです。

観音・菩薩様を本尊とする寺院は

多くみられますが、明王・四天王様

まで揃っている寺院は、

山門・鐘楼・三重塔・本堂・庫裏

・講堂など敷地が広く 大寺院

でしょう。

 

各地の四天王

如来・菩薩様は、各地の寺院で多く

みられます。

四天王に注目して見ていきました。

'  持国天=東方、増長天=南方

'  広目天=西方、多聞天=北方

を守護するそうです。

いろいろな寺院をみますと

仏師により 個性的な特長があります。

 

出典=岐阜県の仏像より